winding life

マイホームに向けての行動や、お金の事などいろいろ書こうと思います

住宅ローン説明会に行ってみた

こんばんわ、トップハムです。

先日、地域情報誌で、無料の住宅ローン説明会の案内があったので行ってみました。内容はフラット35の説明です。予約すれば、託児所を利用できるので安心。託児室には、3人の方(保育士?)がいて、丁寧に対応してくれて、たくさん遊べて息子も満足のようでした。

こういう手の説明会やセミナーは、無料と謳っているが、主催者(機構やファイナンシャルプランナー)の所属機構や、提携会社の商品を良く見せて、契約に持ち込もうというのは良くあること。満足いく商品を選ぶためにも、その事を頭に入れて参加しましょう。

 

住宅ローン選びのポイント

 

ライフプランから住宅ローンを考える

子供の進学や定年退職など、ライフイベントとともに家計も変化します。住宅ローンは返済が長期にわたるものなので、ライフプランをイメージしながら住宅ローンを選ぶ。

金利タイプ

全期間固定金利

・子供の成長に伴い教育費がかさむ場合(小さい子供のいる専業主婦の家庭など)

金利が上昇して返済額が増えても共働きできず働き手が一人の場合(専業主婦の家庭やシングルの方)

全期間固定金利型+固定金利期間選択型または変動金利

・収入に余裕があるうちに早く返済したい場合(子供が生まれたら専業主婦になる予定の共働き家庭など)

固定金利期間選択型または変動金利

金利が上昇して返済額が増えても返済できる場合(DINKS家庭など)

・短期間で完済できる場合(10年などの短期間で完済したい家庭)

金利の固定期間終了後に収入が増える見込みのある場合(子供あり共働き家庭など)

 

代表的なケースを挙げていたが、現在の金利が低い事を考えると、金利が上がってくる可能性がある変動金利型を考える人は少ないのではないかな。ライフプランの計画は、僕ら夫婦はエクセルでまとめてあり、またupできればいいなと思います。 

「返せる額」で資金計画をたてる

「金融機関が融資できる額」と「家計から無理なく返せる額」は同じではない。家計をチェックして「返済終了まで無理なく返せる額」を計算し、それを基に資金計画をたてる。

毎月の返済可能額の考え方

【現在の住居費+貯蓄のうちの住宅取得資金】より【毎月返済可能額+住宅維持費】が小さくなるように設計する。また専業主婦なのか、共働きか、今後変更はあるかなどでも変わってくる。教育費や老後資金のための貯蓄の確保も念頭に。

資金計画シミュレーションソフトを活用!

フラット35サイトでは、将来を見据えた資金計画のシミュレーションができる。さまざまな角度から考えられる優れもの。

住宅ローンの金利タイプをリスクを知る

住宅ローンは大きく分けて3つの金利タイプがある。それぞれの特徴とリスクを理解したうえで、住宅ローンを選ぶ。 

生命のリスク(団体信用生命保険

返済中に万一のことがあったら、団体信用生命保険があります。住宅ローンの残りの債務(借金)が保険により全額消滅します。フラット35では、機構団体信用生命保険特約制度がある。

火災のリスク(火災保険)

大切なマイホームが火災に遭ったら、、、火災保険があります。フラット35では、返済終了までの間、火災保険に加入することになる。

金利変動のリスク(保険はない)

市場の金利が変動したら、返済中のローン金利はどうなるのか?

・変動金利型や固定金利期間選択型のローンだと、金利見直しがあるため金利上昇し、返済額が増える可能性がある。見直し時期(期間選択の時期)が、子供の教育費の増加などと被らないか、被っても返済可能かをプランニングしないといけない。

・全期間固定金利型のローンの場合、返済中に市場金利が低下しても、借入金利の見直しがないため、借入時の金利のまま返済が続く。

「年0.5%」の金利差で、総返済額が数百万円+になるかも!

「3000万円、期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし」の全期間固定金利の場合

金利1.5%⇒総返済額3857万(毎月返済9.1万)

金利2.0%⇒総返済額4173万(毎月返済9.9万)

金利2.5%⇒総返済額4504万(毎月返済10.7万)

金利3.0%⇒総返済額4849万(毎月返済11.5万)

 

金利の少しの差で額は変わるため、金融機関・商品の選択は慎重に!

 

次回は、セミナー内でのフラット35の説明内容をもう少し詳しくupします。

 

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